9月3日4日「越中八尾おわら風の盆まつりバスツアー」無事楽しく終了いたしました。
八尾の町は緩やかな石畳の坂が続き、格子戸の民家や土蔵など
昔からの雰囲気を残す、私の大好きな街です。
暗くなると、数千のぼんぼりに明かりが灯り、あちらこちらの街角には
編笠と地域ごとの着物を着た人々の姿が。
観光客は、階段や沿道、そして、2階の部屋から町流しが始まるのを待ちます。
哀愁を帯びた三味線と胡弓、太鼓の音色と、味わいのある唄とともに
踊り手たちが情緒豊かに踊りながら歩く風景は、気品があり神秘的な光景です。
今年は、3年ぶりの開催となり、まつりの終わりを惜しむように、
いつまでもいつまでも、夜更けの町流しが続いていました。
しっとりと、哀愁があり、どこか切ない。でも、そこには大きなパワーがあって
いつも元気をもらって帰ってきます。
バスツアーにご参加の皆様、ありがとうございました。
1回目より2回目、行くたびに新しい気づきがある街です。
ぜひ、来年もまたこの地にご案内したいと思います。
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